これから店舗をかまえる方や、ネットショップの商品在庫管理などに、
スチールラックの導入をご検討の方はどのような選び方をすればいいのかわからないことも多いかと思います。
ここではスチールラック導入にあたっての様々な注意点をお伝えします。
スチールラックの耐荷重について
耐荷重とは、ラック全体にかけてもよい荷重ではなく、
棚板1枚にかける事ができる荷重になります。
スチールラックにはそれぞれに耐荷重が設定されており、
まずは耐荷重を決めることがラック選びの第一歩です。
棚板の間隔について
スチールラックの棚板は、支柱に空いている穴に棚板の爪をはめ込む形になります。
支柱にはたくさんの穴が開いており、
その穴であれば上下どこでも自由に位置を設置することが可能です。
各スチールラックにはその穴のピッチが設定されています。
下記の表は、支柱の穴ピッチと棚板の厚さによる有効な棚板の間隔になりますのでご参照ください。
※ノンボルト・中軽量(らくらく)ラックは25ピッチで変更可能です。
※耐荷重は、200kg/段です。
※ノンボルト中量ラックは50ピッチで変更可能です。
※耐荷重は、300kg〜500kg/段です。
※セミノンボルト軽量ラックは25ピッチで変更可能です。
※耐荷重は、150kg/段です。
専門ラックのご紹介
工場や倉庫、事務所、配送センターなどの多品種保管に最適な専門ラックも取り扱っております。
その一部をご紹介いたします。
他にも様々なラックを取り揃えておりますので、お問い合わせからお気軽にご連絡ください。
単体と連結について
例えば、ラックが3台必要だとします。
その場合でも3台横並びで使うのか、1台と2台に分けて使うのかでは購入の仕方が違ってきます。
というのも、スチールラックは連結といって複数台をつなげて使用することができます。
※セミノンボルト軽量ラックは、単体での使用のみとなります。
文字通り1台での使用を『単体』と言います。
複数台をつなげて使用することを『連結』と言います。
連結する場合は、単体1台+連結○台といったご注文になります。
レイアウトについて
スチールラックを設置するときは、設置場所の寸法をあらかじめ調べておく必要があります。
横幅、奥行きの他に高さにも気を付けてください。
また、当スチールラック屋さんでは、これまでに工場・大型倉庫などへのラックをはじめとする
様々な物流機器の導入・施工およびレイアウトのご提案も行ってきております。
小規模導入のお客様へ(店舗倉庫・ネットショップ商品保管など)
設置する場所をおおまかに決めて、その場所の寸法を測ってください。
スチールラックは、
横幅以外にも奥行きや高さにも気を配る必要があります。
例えば、棚板に置く物にも寄りますが、
くぼんだ場所へ設置したいといった場合はそのくぼみに合わせた
奥行きにするときれいに見えます。
高さは天井高に左右されますが、
通常使わない物などをラックの天板に置く場合は、
ある程度の余裕が必要になります。
大規模導入のお客様へ(工場・大型倉庫・配送センターなど)
ラック屋さんでは、工場や大型倉庫へのスチールラックの大量導入も大歓迎です。
業界30年の実績により、スチールラックの他あらゆる物流機器に精通しております。
ご相談いただければ、お客様にとって最適の環境をご提案させていただきます。
